HASEGAWA YAMAHA YZR500(OWA8) "TECH21 1989"

掲載開始:2013/11/22  完成掲載日:2014/2/13

1.制作開始
 
ハセガワ1/12スケール・YAMAHA YZR500(OWA8)“TECH21”を
作成します。
キットには、89年用チャンバー、フロントフェンダー、カヤバ製倒立サス、マルケジーニ製ホイールが新規パーツとして追加されています。
YZR500シリーズの作例も4台目となり、製作にについては特に説明する必要も無いと思います。今までの作例を参考にしてください。
カウル・フロントフェンダー・タンク・ホイールは、フィニッシャーズのピュアホワイトで塗装し、さらにシルバーパールリキッドを重ねホワイトパール塗装にします。
ホイールの方は、パール塗装を他のパーツより少しハデ目にしておきます。(写真では分かりませんが・・・)
2.デカール貼り
 
カラーリングは、パールホワイトにブルー2色とグリーンのライン、黄色のゼッケンサークルとなっています。塗り分けとなると結構手間が掛かると思いますが、パールホワイトにさえ塗装すれば、あとは全てデカールで仕上げる事ができます。サイズもピッタリで、ドライヤーで温めればマークソフターも必要ありません。
ナックルカバーの裏側のデカールまで用意されています!!
タンクとリアカウルのブルーのデカールに切り込みがありますが、後でタッチアップしクリアを掛けると目立たなくなると思います。
3.クリア塗装
 
デカールを十分乾燥させてからクリア塗装をおこないます。いつものように最初はサーッと軽く吹きます。デカールの浮いている所が無いかチェックし、2回〜3回クリアを掛けます。
今回のデカールはブルーの部分がメタリック仕様だったので、いつもより慎重に4回ほどクリアを掛けましたが、ブルーの部分やゼッケンナンバー等の部分にクリアが乗らずに、つや消し状態となってしまっていたので、少し厚めにクリアを吹いたところメタリック粒子?とゼッケンナンバーの黒色成分が流れ出してしまいました。(ショックのあまり画像はありません)
クリア塗装する場合は、慎重に様子を見ながら気をつけて塗装してください。
 
4.潔く塗り分け
 
見るも無残なカウル・タンク類は、シンナー風呂に入っていただき、綺麗サッパリ!
気分一新、潔く塗り分けました。グリーンのラインデカールは、塗り分け時用としてラインだけが入っているので、それを使用しました。
スポンサーロゴもメタリック仕様の物があるので、塗り分けていても、クリア塗装は慎重に、いつもより薄めに回数を多くしています。
5.完成
 
完成!!
白に青。爽やか。やっぱりカッコええです。
クリア塗装でトラブルが発生しましたが、薄く回数を増やして塗装すれば問題は発生しないかと思います。
キットに関しては、ほんまええキットです!!
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