CGM RC212V 2011  掲載開始:2012/09/27  
  

大変長らくお待たせいたしました。
諸般の事情により遅くなってしまいました。

まずはサスの組み立て、新型?のオーリンズ(タミヤM109が間違ってる?古いのが付いてる?)当然タミヤのM1が流用できるはずもなく、付属のパーツを使います。
マスターシリンダーが右足側にオフセットされてます。
そこへタミヤM109フロントフォークセットに付いているマスターシリンダーを接着します。
色なんかはバイカーズステーションがお役に立ちます。
フレーム、スイングアームを組み立てます。ホワイトメタルパーツにしようかとも思ったんですが・・・アルミフレームなんでね〜鈴と亜鉛でできているわけではないんでね〜

それに手が汚れるし・・・最近は塗料もよくなってるしね・・・

ちなみに写真のはガイヤのEXシルバーにツヤありのクリヤーを吹きました!アルミフレームに見えない?

それとエアクリーナー?レジンパーツにそのままクリヤーイエローとスモークを吹いて仕上げます。
どうせ見えないけど・・・でも、カウルオープンでも作れるようには一応してます。
フレームとスイングアームをネジ止めしてみます。
サスペンションのスプリングは少し切ってください。
スイングアームは右のほうが高くなってます、左右非対称なのでまっすぐ平らにしないでください。
タミヤのネジを適当に使用して。組み付けます。
フレームピボット周りの微妙なうねりやモールドも再現してます。
結構このバイクの特徴的な部分かもです。

シートカウルがつくと、かなりカーヴィーな感じがよくわかり、非常にかっこよくなります。

シリンダーが右にオフセットされているので、ダイヤル調整用の逃げのモールドがつきます。これも特徴ですね。
真後ろから見るとこんな感じです。
いがんでるのではなく、左右高さが違うのです・・・
エンジンにいきます。
パーツは写真のとおりクラッチとカバーをはめてください。
今回3D造形で作ってます!めっちゃ簡単でらくちんです!
まあ手流しなんで、あんまりわからないけど・・・
塗装してエッチングパーツなど貼っていきます!
いつも思うけど写真がいまいちだな〜
なんとかならないかな〜忙しいのでなかなか工夫が出来ないよ〜画像をいじくりたおすこともできないしな〜
エッチングについてるHONDAのロゴやRC212Vの車体ナンバーはバイカーズステーションを見て効果的に使ってください。
カウルをつければ見えないけど・・・
大きい塊のパーツやうすっぺらいパーツに気泡がたまりやすいです。小さいのは写真のようにタミヤ瓶入りサーフェイサーを筆塗りします。後はアルテコ、アッセの瞬間パテ。
めんどくさがらず地道にお願いします。
レーシングスタンドはプラモデルのパーツエッチングと写真のように組み合わせます。
ご覧のようにホイール、チェーンなどを組み付けて立てます。
こちらは58です。
レジンパーツで付属のニッシンのブレーキです。
そして最後の表彰台、最後のレースとなったフィリップアイランドを再現するための人の顔がいっぱい入ったデカール・・・なんだかね・・・・複雑・・・
ここからは一旦カウル関係の仮組みをしていきます。
バリを取っただけでこんだけ合います・・・

なんだかね・・・・
自立するのに必要なパーツを組み立てていきます。
フロントタイヤです。
各パーツにデカールも貼っていきます。ブレンボの新型キャリパーは非対称です、間違ってるわけではありませ〜ん。
メーターは補足デカールを張ります。一応基本となるユニットはパーツがありますのでディティールアップは各自お願いします。
なげわみたいなパーツは写真のようにスペーサーです。一緒にセミグロスブラックに塗装します。
ラジエターは写真のようにパーツを接着します。左側のホースは見えるところだけしかついてません。
フロントブレーキのサブタンクはキットにはついてないので(すみません忘れました)2ミリのプラ棒から作ります。
右側のハンドルです、スロットルケーブルが下側から出るので、一旦切り離して接着します。
チェーンガードです。複雑な立体形状をしているので3D削りだしで原型を作ってます。写真下のように取り付けます。ホンダマークもエッチングでいい感じ!見えなくなるけど・・・
トップブリッジ、メータ周りです。付属のエッチングを使用します。
さあ、カウル以外が組めました!
ブレーキ周りは当然M1のものとは異なりますのでタミヤそのままは使えません。キット付属のボトムケースを使用します。ZXのが似てますがモールドが違います。
カウルの塗装に入ります。
一通りペーパーがけをします。
蛍光やメタリックがあるので表面はわりとつるつるのほうがいいです。
ちなみにサイドカウルの大きなダクトのへこんでいる部分はフラットではなく真ん中が膨らんだ形状になっているので平らにしないでください。
一応スタジオ27のデカールを使用することになってますが、この部分は塗分けをお勧めします。
とくにアッパーカウルの塗装はスタジオのベタデカールと同様に塗らないでください。
お手持ちの資料を参考にゼッケンとのバランスを考慮し塗分けましょう。
このようにバランスよくなるようにしましょう。尚、レプソルのロゴはキットに付属の方を使用します。

ここでもダクトの中央部分が盛り上がっているのがわかると思います。
サイドカウルです。
レプソルのロゴが複雑なダクト形状のため、特殊な折り返しとなっております。
まず写真上のように真横から見たときにREPSOLがまっすぐ見えるように貼ります。
折り返しのところは張り込まずに、カットして平行になることを優先します。

次に写真下のように予備のデカールを切り貼りしたりタッチアップしたりして整えます。
変に折り返しがついたデカールより確実です。


アッパーカウルとサイドカウルのつなぎ目に来る黒の切り垣ラインはスタジオのものを使用して足らないところはタッチアップします。こんな塗り訳めんどくさくてできませ〜ん!デカールは黒なんですが、ボディー色のダークマイカブルーのうえに貼ってもあら不思議?まったくわからなくなります。

後方車載カメラです。表側についている穴2つにアンテナをさしてください。

ステイの裏側にカメラを取り付けます。

このカメラは72以外全車着いてます。

エンブレムです。エッチングにエアーブラシで黒を噴きます。
その上から絞って赤をすこし噴きます。
乾いたら軽くペーパーをかけます。
最後にエポキシボンドをもっこりするように真ん中に盛り付けます。
いい感じでしょう?このやり方はCGMオリジナルです!
サイドカウルの切りかき部分は左右非対称です!
右側のカウルののうち側にはラジエターのキャップがあるので深く回り込んでいます。
タンクカバーについている(27のみ)滑り止めパッドです。
材質はおそらくシリコーンゴムなんでしょうが、ここは見た目を重視してヒートプレスで再現しました!立体的でいい感じでしょう?
とりあえず完成しました!やっぱりデカールはちゃんと専用を作らないと・・・デカールありきでは・・・・うまくいかないところもあります。
スタジオのゼッケンすこし小さいかもです・・・
こちらは今は亡きシモンチェリです・・・体の大きなシモンチェリに合わせて大型のアッパーカウル、タンクカバー、後ろが短いシートカウル、長くて一段外側へ出ているステップホルダーなど専用パーツをセットした特長的な212です・・・

こちらもデカールがなかなか・・・苦労します・・・

あと27のアラゴン、HRCカラーは今しばらくのお待ちを・・・