ハセガワ MINI COOPER S COUNTRYMAN ALL4 "RAY PACKAGE" 掲載:2014/08/02 

 
1.パーツ内容
 
ベースキットは2年ほど前に発売されたミニクロスオーバーで、レイパッケージ用のデカール替えで、新規パーツの追加はありません。
デカールの黒いストライプはつや消しとなっていますので、デカールの上からクリアコートすることはできませんが、デカール自体は貼りやすく、ピンクのラインも下地の黒塗装に影響されることなく。ボディの研ぎ出し後に貼っても何ら問題はありません。
2.製作しますが・・・
 
製作の詳細については、“Playing Now!!”MINI COOPERS を参照してください。
組み立て説明図どおりに製作を進めていきますが、1〜4の工程がダブっており5〜9の工程が抜けています。
この部分の組み立て説明図はハセガワのHPよりダウンロ
ードすることができますが、自社製品を出荷するまでに一通り組み立てたりされないのでしょうかね?
ハセガワさんに限らず、最近のキットにはよく組み立て説明図の訂
正が入っているのを目にするのですが・・・
ただ、前回のキットでは印刷されていなかったウインドウの塗り分け用のマスキングシートが印刷されていたのは助かりました。
 
3.エクステリアサイドの凸凹を平らに
 
サイドウインカーランプの周りにはピンクのラインデカールを貼るので、彫刻刀などで凸凹を削り取っておく必要があります。
サイドミラーカバーにはピンクのデカールが用意されていますが、曲面に綺麗に貼るのは難しいので、潔く塗装で処理した方が綺麗に仕上げられます。
4.ボディの塗装と研ぎ出し
 
ボディの塗装は、フィニッシャーズのピュアブラックを使用し塗装しました。
ボディが黒くなったところで、同じくフィニッシャーズのオートクリアを3回ほど吹き付けてから、1200番のサンドペーパーで中研ぎをします。
通常なら、この後コンパウン
ドを使用して研ぎ出すのですが、今までの経験から、スッキリした真っ黒にするには、再度、黒を塗装→クリア塗装→研ぎ出し→コンパウンドで仕上げます。
コンパウンドには、ハセガワのセラミックコンパウンドを使用、最後にコーティングポリマーで仕上げるとツルツルピカピカになります。
5.デカール貼り、仕上げ
 
窓枠のクロームの部分には、ハセガワのミラーフィニッシュをテープ状に細く切った物を貼り付けます。その後、デカールやメタルインレットを貼り付けていきます。
最後に、サイドミラー、アンテナ、ワイパーを接着して完成となります。
 
6.完成
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